ここ数日、私の脳内に「キャベツの王子様」というワードが君臨しているので、致し方なくアウトプットすることにした。
幸せなおとぎ話ではなく、心理の話でもなく、ちょっといい話でもなく、誰かの話の引用でもなく、本当にどうでもいい話である。
「ヒマなので読んでみようかな」という方のみ、おつきあいいただければと思う。
□■*:;;;:*□■*:;;;:*■
胸を張って言うが、私は料理が得意ではない。
その理由は、長い言い訳になりそうなので、迷わず放置しておく。
コロナ禍でステイホームし、ちょっとばかり片づけもし、ほんの少し“自炊なるもの”をするようになった。
そして、今年に入ってはまったのが、お好み焼き。
小麦粉やキャベツなどの材料を仕入れると、何回かは作れるわけで。
何度か作っているうちに、自分なりに「これ!」というお好み焼きが食べたくなっていったのである。
そして、なんとなく「こんな感じかな」というお好み焼きが焼けるようになるのに、小麦粉2・5キロを費やしていた。
**
その頃になると、私は「キャベツひと玉を使い切る快感」を覚えてしまったのである。
スーパーに行くと、キャベツを買う。
キャベツを買うから、キャベツ料理を作る。
私はついにキャベツの沼(?)にはまったのである。
といっても、私が作るキャベツ料理の80%は「お好み焼き」であることを報告しておく。
それは、突然にやってきた。
それまでの私は、お好み焼きを食べるためにキャベツを刻んできた。
しかし、である。
ある土曜日の夜、私は無性にキャベツの芯を刻みたくなったのである。
時刻は深夜0時を回る頃。
さすがに迷ったのだが、私は欲望に負けた。
「夜中にキャベツの芯を刻む女」になることを、自分に許してしまったのである。
すると…
キャベツの芯を刻むことが、どうしようもなく楽しい。
「料理していると無心になれる」と、どこかで聞いたような気がするが、これのことか。
そして、気づいてしまった。
「私、キャベツの芯を刻むのが好き♪」と。
**
この「好き」を認めた感覚を言葉にするならば…
脳内に浮かんだ言葉は…
『キャベツの王子様』
きっと今、読者の心の中で、私はだだ滑りしていることだろう。
思う存分、滑らせておいてほしい。
いいのだ。
だって、「本当にどうでもいい話」なのだから。
ただひとつ、キャベツさんが私を幸せな気持ちにしてくれること、それだけは間違いない。
キャベツ農家のみなさま、ありがとう!
**
そしてこの話には、続きがある。
私が『キャベツの王子様』と出会ってから、ほどなくして。
「あなたの好きなことは?」と発表していく機会があったのである。
ついうっかり、「キャベツの芯を刻むのが好きで、楽しくて仕方がない」ことを暴露してしまった。
私の『キャベツの王子様』への恋心は、隠しきれなかったのである。
そして、私のカミングアウトは「失笑」「爆笑」「そんなこともあるで笑」という反応を獲得したのである。
めでたし、めでたし。
以後、気のせいに違いないが、キャベツの刻み方が上手くなった気がする。
とりあえず、自分が「おめでたい!」と喜んでおくことにした。
そして、これからもお気に入りの「キャベツの芯をみじん切りにしたものを多めに入れ、蒸し焼きもしたお好み焼き」を飽きるまで焼こうと思う。
と、しょ〜もなく楽しい毎日を過ごしている。
(完)
**
一応、「この話を書いても大丈夫?」と、コラボ講師の服部希美カウンセラーに確認したところ、ひたすら笑ってくれていたことを追記しておく。(もちろん微妙な笑いである^^)
◆7/3(土)オンライン 癒やしの1DAYワークショップ
「癒やしの1DAYワークショップ」のタイトル通り、癒し要素濃いめのワークショップです。
スパルタなことはしませんので、弊社イベントが初めての方も、お気軽にご参加くださいませ。
また、必要なことは当日お伝えいたします。
あらかじめ心理学の知識は不要で、お楽しみいただけます。
お申し込み:下記のフォームよりお手続きください。
事前決済:CSイベント参加券をご購入ください。
※お申し込みと事前決済は、7/2(金)15時で受付を終了いたします。
参加をご希望の方は、お申し込みと事前決済の両方を期間中にお手続きくださいませ。
◇オンラインワークショップへの参加手順について
詳しくは のご案内をご確認くださいませ。
☆服部希美のブログ
☆大塚統子のブログ
をご覧くださいませ。
2021年7月3日にZoom画面でお会いしましょう♪
あなたのご参加をお待ちしています。
幸せなおとぎ話ではなく、心理の話でもなく、ちょっといい話でもなく、誰かの話の引用でもなく、本当にどうでもいい話である。
「ヒマなので読んでみようかな」という方のみ、おつきあいいただければと思う。
□■*:;;;:*□■*:;;;:*■
胸を張って言うが、私は料理が得意ではない。
その理由は、長い言い訳になりそうなので、迷わず放置しておく。
コロナ禍でステイホームし、ちょっとばかり片づけもし、ほんの少し“自炊なるもの”をするようになった。
そして、今年に入ってはまったのが、お好み焼き。
小麦粉やキャベツなどの材料を仕入れると、何回かは作れるわけで。
何度か作っているうちに、自分なりに「これ!」というお好み焼きが食べたくなっていったのである。
そして、なんとなく「こんな感じかな」というお好み焼きが焼けるようになるのに、小麦粉2・5キロを費やしていた。
**
その頃になると、私は「キャベツひと玉を使い切る快感」を覚えてしまったのである。
スーパーに行くと、キャベツを買う。
キャベツを買うから、キャベツ料理を作る。
私はついにキャベツの沼(?)にはまったのである。
といっても、私が作るキャベツ料理の80%は「お好み焼き」であることを報告しておく。
それは、突然にやってきた。
それまでの私は、お好み焼きを食べるためにキャベツを刻んできた。
しかし、である。
ある土曜日の夜、私は無性にキャベツの芯を刻みたくなったのである。
時刻は深夜0時を回る頃。
さすがに迷ったのだが、私は欲望に負けた。
「夜中にキャベツの芯を刻む女」になることを、自分に許してしまったのである。
すると…
キャベツの芯を刻むことが、どうしようもなく楽しい。
「料理していると無心になれる」と、どこかで聞いたような気がするが、これのことか。
そして、気づいてしまった。
「私、キャベツの芯を刻むのが好き♪」と。
**
この「好き」を認めた感覚を言葉にするならば…
脳内に浮かんだ言葉は…
『キャベツの王子様』
きっと今、読者の心の中で、私はだだ滑りしていることだろう。
思う存分、滑らせておいてほしい。
いいのだ。
だって、「本当にどうでもいい話」なのだから。
ただひとつ、キャベツさんが私を幸せな気持ちにしてくれること、それだけは間違いない。
キャベツ農家のみなさま、ありがとう!
**
そしてこの話には、続きがある。
私が『キャベツの王子様』と出会ってから、ほどなくして。
「あなたの好きなことは?」と発表していく機会があったのである。
ついうっかり、「キャベツの芯を刻むのが好きで、楽しくて仕方がない」ことを暴露してしまった。
私の『キャベツの王子様』への恋心は、隠しきれなかったのである。
そして、私のカミングアウトは「失笑」「爆笑」「そんなこともあるで笑」という反応を獲得したのである。
めでたし、めでたし。
以後、気のせいに違いないが、キャベツの刻み方が上手くなった気がする。
とりあえず、自分が「おめでたい!」と喜んでおくことにした。
そして、これからもお気に入りの「キャベツの芯をみじん切りにしたものを多めに入れ、蒸し焼きもしたお好み焼き」を飽きるまで焼こうと思う。
と、しょ〜もなく楽しい毎日を過ごしている。
(完)
**
一応、「この話を書いても大丈夫?」と、コラボ講師の服部希美カウンセラーに確認したところ、ひたすら笑ってくれていたことを追記しておく。(もちろん微妙な笑いである^^)
◆7/3(土)オンライン 癒やしの1DAYワークショップ
「レジリエンスを育てよう〜本当の折れない心・強いメンタルとは〜」
「癒やしの1DAYワークショップ」のタイトル通り、癒し要素濃いめのワークショップです。
スパルタなことはしませんので、弊社イベントが初めての方も、お気軽にご参加くださいませ。
また、必要なことは当日お伝えいたします。
あらかじめ心理学の知識は不要で、お楽しみいただけます。
テーマ:『レジリエンスを育てよう〜本当の折れない心・強いメンタルとは〜』
講師:・
日時:2021年7月3日(土)10:00〜18:00
会場:オンラインZoom
※事前決済完了後にミーティングIDをお知らせいたします。
講師:・
日時:2021年7月3日(土)10:00〜18:00
会場:オンラインZoom
※事前決済完了後にミーティングIDをお知らせいたします。
料金:18,700円(税込)
※事前決済制。受付は7/2(金)15時まで。
※事前決済制。受付は7/2(金)15時まで。
お申し込み:下記のフォームよりお手続きください。
事前決済:CSイベント参加券をご購入ください。
※お申し込みと事前決済は、7/2(金)15時で受付を終了いたします。
参加をご希望の方は、お申し込みと事前決済の両方を期間中にお手続きくださいませ。
◇オンラインワークショップへの参加手順について
詳しくは のご案内をご確認くださいませ。
◆内容について詳しくは
☆服部希美のブログ
☆大塚統子のブログ
をご覧くださいませ。
2021年7月3日にZoom画面でお会いしましょう♪
あなたのご参加をお待ちしています。