我が母は、私の母だけあって、かなりネガティブである。
基本、口を開けば、必ずネガティブな発言を仰せになる。
今の私には、母がなぜそんなことを言うのか、その心理も理解しているつもりではいる。
しかし、いくら心理を学んでも、できないことがある。
それは。
自分の思うように、人を変えること。
本人の問題意識がなくては、本人の意欲がなくては、人は変わらない。
**
正直なところ、80歳になる母が変わることを、私はあきらめていた。
せめて。
一緒に過ごす時は、母も「楽しい」と感じられる時間になるようにと話題を選び、雰囲気を作ろうと思う。
「母のせいで傷つかない私でいる」ことなどが、細々と私にできることだと思っている。
**
そんな中、少し前のことになるが。
昨年、PHPさんからご依頼いただいて、「『手抜きの罪悪感』をふっと軽くするヒント」という記事を執筆した。(掲載誌の発売は2020年5月9日)
概略をざっくりと言うと。
●完璧じゃなくてOKです!
●苦手はあってOKです!
●自分の「できた」をほめましょう!
●罪悪感は、実は愛なんです!
罪悪感がある人は、それだけ「誰かをちゃんと愛してあげたい」と思っているということ。
だから、自分を責めるよりは、大切に思っていることを相手に伝えよう!
そんな内容だった。

誌面に書かれたこととして読んだなら、母にも何か思うことがあるのかもと、掲載誌1冊を実家の母に送ったのが2020年の5月のこと。
当時の母からの反応は、「本ありがとう」のひとこと。
娘が書いた文章が掲載されていたとしても、コメントなし。
私としては、予想通りの反応なので、驚くこともない。
**
母の行動パターンから想像するに。
ある日、郵便物が届いた。
とりあえず、開けてみた。
表紙を見て、「片づけの本か」。
(「週末1分片づけ」の特集号だったので。)
とりあえず、お礼を言って、と。
そのうち読もうと、その辺に放置。
片づけないので、捨てることもない。
だったのは間違いないだろう。
おそらく、同封した手紙も読んだ形跡はないと思われる。
まあ、そういう人だから。。。
**
そして、今日。
母との電話で、健康のために「朗読をするといい」という話を伝えた。
電話を切ってから、しばらくして。
母からのメールが着信。
「本読みました。
まるでお母さんの事が書いてあるみたい。
とても参考になりました。
これからはまあいいかでやっていきます。
アドバイスありがとう」と。
ようやく、例の誌面に目を通したらしい。
**
別に、母に向けて書いた記事ではない。
そして、母が何をどこまで理解したのかはわからない。
人は自分の思うようにしか物事を理解しない生き物だから。
でも。
9か月の時間が経って、何かがようやく届いたらしい。
ちょっぴり自分が喜んでいるのを感じる。
**
たったひとつ。
届いてほしいと願うもの。
そんなに自分を責めなくていいですよ。
ただ、それだけ。
**
それは、母にだけではなく。
この記事を目にとめてくださった皆さまにも、届きますように。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
大塚統子の心理カウンセリング、ご予約受付中です♪
※カウンセリングは完全予約制です。
基本、口を開けば、必ずネガティブな発言を仰せになる。
今の私には、母がなぜそんなことを言うのか、その心理も理解しているつもりではいる。
しかし、いくら心理を学んでも、できないことがある。
それは。
自分の思うように、人を変えること。
本人の問題意識がなくては、本人の意欲がなくては、人は変わらない。
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正直なところ、80歳になる母が変わることを、私はあきらめていた。
せめて。
一緒に過ごす時は、母も「楽しい」と感じられる時間になるようにと話題を選び、雰囲気を作ろうと思う。
「母のせいで傷つかない私でいる」ことなどが、細々と私にできることだと思っている。
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そんな中、少し前のことになるが。
昨年、PHPさんからご依頼いただいて、「『手抜きの罪悪感』をふっと軽くするヒント」という記事を執筆した。(掲載誌の発売は2020年5月9日)
概略をざっくりと言うと。
●完璧じゃなくてOKです!
●苦手はあってOKです!
●自分の「できた」をほめましょう!
●罪悪感は、実は愛なんです!
罪悪感がある人は、それだけ「誰かをちゃんと愛してあげたい」と思っているということ。
だから、自分を責めるよりは、大切に思っていることを相手に伝えよう!
そんな内容だった。

誌面に書かれたこととして読んだなら、母にも何か思うことがあるのかもと、掲載誌1冊を実家の母に送ったのが2020年の5月のこと。
当時の母からの反応は、「本ありがとう」のひとこと。
娘が書いた文章が掲載されていたとしても、コメントなし。
私としては、予想通りの反応なので、驚くこともない。
**
母の行動パターンから想像するに。
ある日、郵便物が届いた。
とりあえず、開けてみた。
表紙を見て、「片づけの本か」。
(「週末1分片づけ」の特集号だったので。)
とりあえず、お礼を言って、と。
そのうち読もうと、その辺に放置。
片づけないので、捨てることもない。
だったのは間違いないだろう。
おそらく、同封した手紙も読んだ形跡はないと思われる。
まあ、そういう人だから。。。
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そして、今日。
母との電話で、健康のために「朗読をするといい」という話を伝えた。
電話を切ってから、しばらくして。
母からのメールが着信。
「本読みました。
まるでお母さんの事が書いてあるみたい。
とても参考になりました。
これからはまあいいかでやっていきます。
アドバイスありがとう」と。
ようやく、例の誌面に目を通したらしい。
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別に、母に向けて書いた記事ではない。
そして、母が何をどこまで理解したのかはわからない。
人は自分の思うようにしか物事を理解しない生き物だから。
でも。
9か月の時間が経って、何かがようやく届いたらしい。
ちょっぴり自分が喜んでいるのを感じる。
**
たったひとつ。
届いてほしいと願うもの。
そんなに自分を責めなくていいですよ。
ただ、それだけ。
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それは、母にだけではなく。
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