「好きなことをする時間がない。」
「自由に使えるお金がない。」
「愛し合えるパートナーがいない。」
「本音で話せる友達がいない。」
「理解し合える家族がいない。」

「ない」ことに目を向けると、欠乏を感じる。
そして、さみしくなる。
自分にはないものをもっている人が恨めしくなることも。
自分に「ある」ものは何だろう。
ちょっと時間をとって考えてみよう。

例えば、
1.私には肉体がある。

 少々ポンコツな肉体ではあるが、こう思う。
 私には肉体があるから、大切な人と触れ合うことができる。
 誰かのぬくもりを感じることができる。

 肉体をパーツに分けて「ある」カウントしたら、それだけでかなりの数。

2.私には心がある。

 時には、悲しみやさみしさを感じて胸が締め付けられることもあるけれど。
 喜びや楽しさや誰かの優しさや、あったかい気持ちを感じられる。

 あんなことも、こんなことも、感情の経験を数え上げたら、「ある」は無数。

3.私には仕事がある。

 自分が働くことでお金を稼げる。
 私を雇っていいと思う人たちや、組織がある。
 自分の能力を提供して対価を得る場所がある。

 転職した回数だけ、「ある」が増える。
 かかわった人の数だけ、「ある」がある。

他にも、
愛してくれた人・記憶・思い出・仲間・運・ 趣味・希望・意志・選択力・住処・味覚・・・などなど。

探し出すコツさえつかめば、あっという間に50や100は見つけていける。

「ない」と思っている自分への見方を変えたいのなら、
「ある」をピックアップしよう
今日から1日2個探したら、2014年中に100個は見つけられるだろう。

     
【チャレンジ365】061.自己嫌悪を趣味にする は、
どんなことも楽しめれば、とにかく笑えれば、なんとかなると思っています。