年度が改まる4月、環境に変化があった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
大塚は、素敵な老紳士に出会いました。
温厚で、丁寧で、謙虚な姿勢でいながら、要点はキッチリと押さえて外さない。
長年積んできた重厚な経験からくる自信と、一歩引いて見守る寛容さ。
「こんな仕事のできる人になりたい!」と心が動きました。
素晴らしいと憧れる人との出会いは、人生を豊かにしてくれますね。
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以前、ちょっとした飲み会で、男性から「君は400点のオンナ」と言われている友人がおりました。
(ツッコミを入れることが許されるのならば… 「わたしに最高得点をつけないと、その理由をしつこく聞きまくるからねっ!」と、若干脅しにも見えるような迫力で凄んでいたようなところもあり。聞かれていた男性には、「まぁ、穏便におさめるにはそう言うしかないよね〜^^;」と同情がわいてくるような場面をご想像ください。。。)
この女性、仮にNちゃんとします。(ご本人の了承を得て書いています。)
「君は強いから」
「君といると俺が弱くなってしまう」
「一人で大丈夫だろう」
「自分でできるでしょう」
「お前がやればいい」
これらは、男性陣からNちゃんが言われ続けてきた言葉。Nちゃんは、見方によっては、男性陣が感じているように、わりとしっかりとした女性です。なにせ「400点のオンナ」ですから。
400点の高得点を叩き出すために、Nちゃんはそれなりの努力をしてきましたし、今もがんばってはいるのです。けれど、客観的に見ると、あまりうまくまわっているようには見えません。一緒にいると、いつも何かに・誰かに戦いを挑んでいるし、正しさを追い求めているところがあります。それは向上心や正義感という美点でもあるけれど、どこかしら、Nちゃん本人や傍にいる人たちを窮屈にしているような気がします。「400点のオンナ」だというのに。
例えば、Nちゃんが正しければ正しいほど、周りの人たちはNちゃんに何も言えなくなります。そして、周りの人がNちゃんと居て感じる気持ちは、劣等感や敗北感。あまり感じたくない類の感情たちです。Nちゃんには悪気があるわけではありませんが、逆に善意である分、周りの人からすると扱いにくくなってしまっていることがあるようです。
Nちゃんタイプの女性をパートナーにすると、男性諸氏はあまり息がぬけません。「400点のオンナ」以上の自分で居続けようと、がんばってがんばってがんばりきれなくなって挫折してしまう人もいます。また、何をやっても「400点のオンナ」にはかなわないと、素晴らしい男でいることを放棄する人もいます。こんな状態の時に、ひとつのメッセージの形態として、浮気の問題が起きることがあるようです。
浮気の問題が起きた時、Nちゃんタイプの奥様側からお聞きすることが多い言葉は、「なんであんな女と?? あの女のどこがいいの??」です。ずっと400点のオンナであろうとがんばってこられたわけですから、100点程度の女性の方を選ばれたら、それはそれは納得がいきませんよね。
Nちゃんタイプの方、確かにしっかりものです。と、同時に、すべての人間がそうであるように、こわがりさんのハートや、甘えん坊さんのハートも持っています。ただ、こわがりさんや甘えん坊さんは、滅多に人前に出てはきません。それすらも、表には出さないようにがんばってこられたのでしょうし、そうしなければならない何かしらの事情があったのかもしれませんね。
Nちゃんタイプの方々は、甘えるのが苦手な傾向があります。「人を頼ってみませんか?」とご提案すると、「頼り方がわかりません。」とお答えになる方がほとんどです。また、「人に頼んでやってもらうよりも、自分でした方が早いし確実。」といったお答えをいただきます。さすが400点のオンナたちです。
確かに、誰かを頼ったところで、望む結果が得られないことはあります。むしろ、望む結果とならないことの方が多いかもしれません。自分の思い通りにしたいのなら、自分がするのが一番でしょう。でも、それは一人で生きる世界。想像できるだけの結果はほぼ確実に得られるけれど、想定外のワクワクやドキドキとは縁がない世界でしょう。
パートナーシップやフレンドシップをもった世界では、“共に生きる”ことが求められます。それは、例えば人を頼って思い通りの結果が得られなかったとしても、頼ったことに応えようとしてくれた相手の気持ちに反応していくことなのかもしれません。結果の完成度よりも、気持ちの面で満たされていくことが大切になる生き方です。
この“共に生きる”世界では、400点のオンナを保つことは難しくなってきます。自分の至らなさや、足りていない部分を、相手を信頼して差し出していくことが必要になりますから。「400点のワタシ」を失うかもしれませんが、ここでは、「満点のワタシと満点のあなた」という新しい世界観が生まれることでしょう。同時に、400点までがんばっていた「やり方」から離れてみると、楽さや自由さ、余裕や豊かさが舞い込む余地ができてくるかもしれません。
「400点のワタシ」でいるのも悪くないけれど、今感じている世界を変えたいのならば、「満点のワタシと、満点のあなた」を試してみてもいいのではないかと思います。
なお、これは400点のワタシを100点に下げましょうというご提案ではありません。わざとできないふりをしたり、能力をセーブしたりしなくてOKです。ただ、400点のワタシが封印してきたこわがりさんの部分や甘えん坊さんの部分を、信頼できる人には時々見せてゆだねていくといいのかなと思います。弱さすらあずけられることが「満点のワタシ」への道かもしれません。
完璧すぎる人には、愛する隙がありません。最高のオトコに愛させる隙はあってもいいのではないでしょうか。
◇ameblo“恋愛テクニック”記事(2012年5月17日掲載)を一部修正しての紹介です。