昔大好きだった人にばったり再会したら、
「あー、この人のこと大好きだったなぁ。」と懐かしく思うでしょうか。
それとも、
「なんでこの人のことが好きだったんだろう?」と恨めしく思うでしょうか。
どう思うかは、今現在の幸せ度合いにも関係してくるでしょうが、
恋の終わり方も大切なのかもしれませんね。
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不倫ではない恋の場合、「他に好きな人ができた」「君(あなた)とは、もうやっていけない」といったように、たとえどんなに傷ついたとしても、それなりにハッキリとした別れ方があるのではないでしょうか。
ところが不倫の恋の場合、別れようとする主な理由は「不倫だから」となりがちのようです。これは、言い換えると「この恋が不倫でなければ続けたいのに、不倫の関係だから別れなきゃいけない」というように、どちらかの気持ちが冷めたのとは別の理由になるので、終わらせるのが難しかったりするようです。それゆえに、「終わらせなきゃ」と別れを切り出すものの、なし崩し的に関係が戻ってしまう方々も少なくありません。
今回は、不倫の恋を終わりにしていく方法の一つをご紹介しようと思います。
私達の人生が一本の線だとすると、線上の一点で交わることのある線はとても貴重なもの。どんな形であれ、出会って心を通わせる関係になる人は、とても特別な存在です。起きることはすべて必然という考え方からすると、「出会うべくして出会った人」と言えるのでしょう。
そしてこれは、不倫をしている二人にだけ当てはまることではないようです。変な言い方になるかもしれませんが、夫(妻)が不倫をしている側の方たちにとっても、「遭遇するべくして遭遇した出来事」になってくるのかもしれません。
大きく俯瞰して見てみると、不倫というのは、不倫関係になった二人とその配偶者の三人(ダブル不倫であれば四人)にとって、「人生をよりよく生きるための学びの機会」と捉えることもできるかと思います。そしてこれが学びであるならば、三人(あるいは四人)のうちの一人が学び終えることができたなら、残りの関係者たち全員が次の段階へと進むように促され、不倫関係が清算しやすくなっていくのかもしれません。
不倫関係にある人が不倫の恋を終わらせようとするとき、“卒業”を目指されるといいかと思います。学校を卒業する時や社会に出る直前、それまで居た世界にいとおしい気持ちがありながら、次の世界へ巣立ったご経験をお持ちではないでしょうか。卒業する時はさみしいいけれど、少したって振り返れば懐かしい記憶になっている、そしていつの間にか次の場所に馴染んでいる、そうやって変化していくことが私達には可能なのではないでしょうか。
不倫の卒業の時期は、学校を卒業する時のように、誰かが決めてくれるわけではありません。辛いかもしれませんが、自分自身で卒業日を設定する必要があります。卒業までの期間は、自分の心を整理していく期間になるでしょう。決着が早い人は早い時期に設定してもいいでしょうが、心が納得する前に無理やり卒業となると感情が暴れますので、多少時間をとってもいいかと思います。卒業目標としては、長くても半年後位までに設定するといいのではないかと思います。
なお、これはあくまでも努力目標です。卒業を延期することもできなくはありませんが、できるなら、それなりの覚悟をもって卒業日を決められるといいかとは思います。
不思議なもので、終わりが決められると、残りの時間が限られるので、時間の使い方がこれまでと異なってくると思います。卒業日を決めると、「別れなきゃ、別れなきゃ」と悩むことから解放され、「どんなお別れをするのか」を考え始めることができるのではないでしょうか。
例えば、あなたの大切な人があと半年の命だとしたら。半年後にやってくるお別れの日までに何をしたくて、何をしてあげたいでしょうか。行こうと約束していた場所に行くことかもしれないし、伝えてこなかった感謝の言葉を贈ることかもしれません。できることをやりきれたなら、思い残すことなく送り出せるのではないでしょうか。
卒業日を設定することは、今の状態を終わらせるための始まりになるでしょう。
一方、夫の浮気で悩む妻・妻の浮気で悩む夫の側からすると、浮気が発覚した時点で、「今すぐ別れてよっ!」と思うし、そう言いたくなるかと思います。「だって私の夫(妻)なのだから」というのは、尤もなお気持ちでしょう。確かにそうできたら、理想的ですよね。
しかし、現実には、即時に強制的に別れさせた後、隠れて連絡を取り合っていることが発覚して、二度目のショックを受ける方が多くいらっしゃいます。感情的には不愉快で、遠回りに思えるかもしれませんが、夫(妻)が「向こうの人」とケリをつけるための執行猶予期間を設けることで夫(妻)の気持ちが整理され、夫婦の関係修復に効果的なこともあるようです。
今三角関係の中に居て、そこから抜け出したいと願っているみなさま、桜の花の季節に卒業を決断してみてはいかがでしょうか。
◇ameblo“恋愛テクニック”記事(3月28日掲載)の紹介です。