2013年がはじまりました。

これまでご縁があった皆様に感謝するとともに
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

大塚には、この3年間、最優先で打ち込んできた活動がありました。
その活動が昨年末に任期満了を迎え、信頼を遺して去ることにしました。

その活動を通してたくさんの人たちとかかわった経験があるからこそ、
今新しい何かに向かえているような気がします。
わたしと出会ってくれたすべての人に感謝しています。

そして、ひとつの活動を終えたおかげでできる時間で、
ほどほどにゆる熱く、今年から別の形のチャレンジをしていくつもりです。

本年もよろしくお願いいたします。

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◇ameblo“恋愛テクニック”記事(2013年1月3日掲載)の紹介です。

「素直になる」という言葉を聞いて、どんなことが思い浮かぶでしょうか?

誰かに対して「素直になりたい」と思う方、「そうだよ、アイツが素直になればいいじゃないか」と思う方、「自分自身の気持ちに素直になろう!」と思う方、「私は素直だよー」と思う方など、いろんな方がいらっしゃるでしょう。

「素直になる」という言葉に好印象をもたれた方は、自分が「したいこと」「したくないこと」がハッキリ感じ取れているのではないでしょうか。心の望む力に導かれて、したいことが実現できますように。

一方、「素直になる」という言葉に胸がチクッとした方、ちょっとした抵抗を感じた方は、もしかしたらこれまで何らかのこだわりを持ってがんばってこられたのではないでしょうか。

あなたのこだわりは、あなたの人生哲学と言い換えてもいいのかもしれませんし、あるいは昔の経験から編み出した生きるための技なのかもしれません。これまでのあなたにとって、必要なこだわりだったのでしょう。そのこだわりがあなたを幸せにしたり、豊かにしたりしているのなら、これからも大切にしていただければと思います。ただ、もし、今あるあなたのこだわりに少し疲れてしまっているのなら、素直さを使って軌道修正をしてもいいのかもしれませんね。

わたしたちはみんな「素直さ」を持って生まれてきます。幼い子供だった頃、「○○が好き!」とまっすぐに思える時代があったでしょう。また、周りの大人が言うことを「そうなんだ」と信じることができていたでしょう。ケンカをしても仲直りする柔軟さ、叱られてもうけいれる柔軟さがあったことでしょう。

例えて言うならば、幼い子供は弾力のあるボールのようなハートをもっています。何かにぶつかっても壊れないし、一部分が凹んでもすぐ元に戻るし、地面に落ちても跳ね返るし、衝撃にとても強いハートです。

ところが、成長するにつれて、思い通りにならないことが次々と出てきます。思い通りにならないことで感じる気持ちが不快で、心が痛くならない理由をつけて納得することを覚えます。例えば、「やさしいはずのお母さんが怒るのは、自分が悪い子だからだ。」などのように。ここで、「お母さんは怒る」「怒るお母さんは嫌い」というのを素直に認めたくなくて、自分の気持ちに嘘をつくことを知るようです。

この後、「やさしい人が好き」という形などで素直さは表現されることが多いのですが、思春期にやってくる「はずかしさ」や失恋などの挫折を経験することで、「○○が好き」という表現方法が減っていき、「△△じゃない方がいい」「△△はイヤ」という表現に変わってくる場合があります。傷ついた分だけ、否定事項が数えられるようです。なお、これらには個人差があって、「○○が好き」と表現し続ける方もいらっしゃいます。

カウンセリングをしていると、大人の皆さんに「素直になってみてはいかがでしょうか?」というお話をする機会があります。

これまで自分の気持ちをがまんしてきた方に「素直になってみては?」とお話すると、「△△じゃない方がいい」「△△はイヤ」という形で言葉が出てくることがあります。たくさんの言葉を呑み込んで、気持ちを抑えてきたのでしょうから、まずはNOから表現されることは不自然なことではありません。何も伝えられないよりは、前進しているのでしょう。まずは伝えられるようになったご自身の進化を感じてもらえればと思います。

次の課題として、この「△△じゃない方がいい」「△△はイヤ」という表現だけでは、コミュニケーションとしてうまくいかないことがやってくるでしょう。素直になることとは、不快な気持ちを相手にぶつけることではありません。NOを伝えることは大事なことですが、NOばかりになってしまうのは、対等な関係でのコミュニケーションにはなりにくいものです。

例えば極端な話、パートナーに対して、これまでがまんしてきたことを「あれが嫌、これはやめて。」とばかり伝えているとしたら。相手は聞いてくれる人、私は要求する人の関係で、親と子供のような関係になってしまいます。自分のすることを否定されてばかりいたら、相手はどんな気持ちになるでしょうか。たぶん相手をうんざりさせたいわけではないのでしょうから、相手のことも尊重できるように気持ちの伝え方を工夫してみてもいいのかもしれません。

ここで役に立つのが“素直さ”です。「△△じゃない方がいい」「△△はイヤ」という表現、元をたどれば「○○がいい」「○○が好き」という気持ちだったのではないでしょうか。はずかしさや過去の傷が、「好き」とか「嬉しい」とか、あなたにある素直さを隠してしまっていないでしょうか。

わたしたちは、誰かに不満があった時に、「こうされるのはイヤ」と伝えることもできるし、「○○なあなたが好きなのだけれど、今日は違うみたいね。何かあったの?」とコミュニケーションすることもできるのでしょう。

出発は「△△じゃない方がいい」「△△はイヤ」という気持ちからでもかまわないでしょう。自分の気持ちと向き合って、最終的に「○○が好き」「○○したい」などの素直な気持ちに出会えたら、コミュニケーションするための言葉が違ってくるのかもしれませんね。

もう一度「○○が好き」「○○したい」、そんな素直さを取り戻して表現していけたなら。その言葉を聞く人はもちろん、何よりその言葉を発するあなた自身がいい気分でいられるのではないでしょうか。