昨日は午後から長時間断水の作業がありました。

トイレにいけないのは困る、ということで、遅めのランチで近くのファミレスに行くことにしました。

平日ランチの混雑が落ち着いた時間帯だったので、空席もたくさんありました。

「これなら少し長居しても大丈夫かな。」と思い、食後に本を読んでいました。

そうこうするうちにランチタイムが終わり、店員さんがランチメニューを回収しにきました。

「さすがにもうお店を出なきゃいけないかな。」と考えていたら、店員さんが一言。

なんと言ったと思います?

「ごゆっくりどうぞ。」  です!!

食事も終わり、空いたお皿が並んでいるのに、店員さんはランチメニューだけを下げて席を離れて行きました。

たぶん、お皿を全部下げてしまったら、空っぽのテーブルでは居続けにくいとの配慮だったのだと思います。

そのファミレスには何度も通っていて、店員さんは見かけたことのある方でした。

「いつもテキパキ笑顔で仕事をこなしていて感じのいい人だなぁ」と私は記憶していました。

ありがたく、お言葉に甘えることにしました。

断水が解除されるまであと1時間ちょっと。

新型インフルエンザ予防のためにも戻ったらすぐに手を洗いたい・・・。

ねばらせてもらいました。

帰り際のお会計も、先程の店員さんが担当してくれました。

さりげない心づかいがとっても嬉しかったので、「ゆっくりさせていただいてありがとうございました。」とお礼を言いました。

すると店員さんは、お店を出る私の背中にむかって、

「またゆっくりしにいらしてください。」  

だそうです!!

その店員さんのやさしいもてなしに、私の心はプルプルしました。

「そんなん言うたら泣いてまうやろ〜(なぜか関西弁風?)!」

と感動しながら、やさしい気持ちになって帰路についたのでした。

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誰かにやさしい気持ちで接してもらうと、自分も誰かにやさしくしたくなるから、人とは不思議なものです。

誰かからもらったやさしさが私たちのところにやってきて、形を変えて別の誰かへのやさしさにつながっていくのかもしれません。

まるでやさしさのバトンをリレーするように。

そして、誰かにやさしさを渡していくリレーは、実は私たちからスタートすることもできるのかもしれません。

何度でも。

いつか誰かがはじめたやさしさリレーのバトンが、もしあなたのもとに届いているのなら、
あなたのやさしさも、いつか誰かのもとに届けることができますように。




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